01【セットアップ編】Google Maps API v3 を使ってマップ開発しよう!

こんにちは![@Higemura] です!
今回は Google Maps API v3 を使ってブラウザ上で動くGoogle Mapアプリケーションを作成したいと思います。

実装内容は以下の通り↓

  • 現在地の取得&表示
  • 任意の座標をaxiosでリクエスト
  • 受け取った座標を地図上にマーカーピンで表示
  • マーカーピンに対応する情報をリストにして表示
  • マーカーピンをクリックするとactive化 & リストをスクロール
  • リストをスワイプするとマーカーピンがactive化 (リストとマーカーピンは同期して動作する想定)
  • 現在地に戻る ボタンをマップ上に表示
  • マップ内を 「ドラッグ、ズーム、現在地に戻る」 をクリックすると 新たな座標を再リクエスト
  • リクエスト数が多くならないようにするため、再リクエストの際に遅延処理をかける
  • 地図をアプリで見る ボタンを追加(iOS、Androidを判定して処理を分岐させる)

っとだいたいこんな感じです。

基本的にjQueryは使いたくないので、生のJavaScriptで実装していきます**(脱jQuery!!)**

とりあえずはGoogle API Keyを発行しないと開発できないので、 Google Maps Platform{:target="_blank"} にアクセスしましょう!

セットアップ手順

Google Maps API Keyの発行の仕方は以下の手順です↓

ログイン or 新規登録

すでに登録している方は ログイン 、初めての方は 使ってみる で新規登録してください。

※ログインの場合はGoogleアカウントでログインする必要があります。

使ってみる を選択した方はポップアップの Maps にチェックを入れ CONTINUE をクリックしてください。
(今回はマップしか操作しないため他の項目は不要です)
Google  Maps Platform 画面

登録できたら コンソール を開いて プロジェクトの作成 をします。
Google  Maps Platform 画面

プロジェクトの作成 はヘッダー部分と概要内にある 作成 ボタンどちらからも作れます。
Google  Maps Platform 画面

プロジェクト名は 任意 で構いません!ここでは Higemura-Map で作成しました。
Google  Maps Platform 画面

プロジェクトを作成できたらヘッダー上にある検索欄に 「map」 と入力してください。
するとGoogle Maps に関するAPIがいろいろ出てきます。
今回はJavaScriptで実装するので Maps JavaScript API を選択してください。
Google  Maps Platform 画面

Maps JavaScript APIを 有効にする をクリックしたら API Key を発行できます!
Google  Maps Platform 画面

Maps JavaScript API内の 認証情報 > 認証情報を作成 > APIキー を選択してください。
Google  Maps Platform 画面
Google  Maps Platform 画面

これでAPI Keyが発行できました!
Google  Maps Platform 画面

API Keyの設置方法

あとはGoogle Maps を表示したい html内に

<script src="https://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=YOUR_API_KEY&callback=initMap" async defer></script>

のように取得した API Key を YOUR_API_KEY に設置すれば Google Maps API が使用できるようになります。

設置場所はbody閉じタグの直前に追記をオススメします!

これでGoogle Maps APIを使用できる環境が整ったので、

次回は現在地座標を取得して地図上にマーカーを表示させたいと思います!